top of page

ヤマトテンナンショウ

学名: Arisaema longilaminum Nakai

撮影日時: 2015年6月

撮影場所: 奈良県

長く伸びた仏炎苞舷部は,

垂れることなく前方へ突き出る.

栄養器官はコウライテンナンショウに似る.

白緑色の仏炎苞筒部が,

黒褐色の舷部と対照を成して美しい.

花序附属体が伸長し前屈した個体.

古くなった仏炎苞は黒味が抜け,

​全体に赤く色付いてくる.

さらに舷部がやや垂れてきて,

​個体によっては仏炎苞の合わせ目が緩む.

均整の取れた草姿が素晴らしい.

bottom of page