top of page

ヒロハテンナンショウ (狭義)

学名: Arisaema ovale Nakai (A. ovale Nakai var. sadoense (Nakai) J. Murata)

撮影日時: 2014年5月 / 2015年6月 / 2016年5月 / 2019年5月

撮影場所: 岡山県 / 鳥取県 / 滋賀県 / 兵庫県

かなり大柄なメス個体.

複葉は基本的に一枚である.

花序付属体は棒状で,

しばしば褐色の斑点を持つ個体もある.

オス個体の花序.

仏炎苞の白条が隆起するのが最大の特徴.

分球によって旺盛に栄養繁殖するため,

しばしば群生する.

紫褐色の仏炎苞を持つ個体 (集団) も,

各地に散見される.

したがって, 仏炎苞の色調のみで,

アシウテンナンショウの変種とするには無理がある.

bottom of page