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テンナンショウ三昧
2024/7/13: 研究を更新.
イシヅチテンナンショウ
学名: Arisaema ishizuchiense Murata
撮影日時: 2014年6月 / 2016年5月
撮影場所: 徳島県 / 愛媛県
四国山地 (石鎚・剣山系) に希産する.
斜面に点々と自生する印象.
複葉は基本的に1枚.
この個体の葉は革質の丈夫な感触で,
高山の厳しい環境への適応を思わせる.
ササ藪のギャップに生育する個体.
前掲の個体とは対照的に葉が薄い.
大型個体では, しばしば複葉が2枚になる.
仏炎苞は全体的に茶褐色で,
花序付属体はやや棍棒状に膨らむ.
展葉前に開花する"早咲き系"のようだ.
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