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テンナンショウ三昧
2024/7/13: 研究を更新.
ムサシアブミ
学名: Arisaema ringens (Thunberg) Schott
撮影日時: 2011年5月 / 2013年3月 / 2019年4月
撮影場所: 香川県 / 鹿児島県 / 大分県
日本産テンナンショウ属のなかでは,
他に類例を見ない異様な形態の花序を持つ.
食虫植物の一種である
Darlingtonia californicaを連想させる.
下から仏炎苞開口部を覗き込んで,
はじめて淡白色の花序付属体が視認できる.
花序を上から眺めると,
まるでマッコウクジラの頭のよう.
ウラシマソウほどではないが,
分球で繁殖して群生することもある.
栄養状態がよいと,
このように巨大な複葉を着ける.
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