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アオテンナンショウ

学名: Arisaema tosaense Makino 

撮影日時: 2014年6月 / 2015年5月 / 2016年5月 / 2017年5–6月

撮影場所: 徳島県 / 香川県 / 愛媛県

その名の通り, 全草が透明感を帯びた緑色を呈する.

長くしな垂れた仏炎苞舷部が最大の特徴.

花序付属体も淡緑色で, 棍棒状にやや膨らむ.

展葉後に開花する"遅咲き系"で,

混生するユキモチソウより花期が遅い.

小葉の先端もまた, 細く伸長する傾向がある.

独特の形態・色調も相俟って,

何とも言えない気品を感じる.

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